LiquidLayouter Ver1.00リリースのお知らせ

LiquidLayouter Ver1.00をリリースしました。LiquidLayouterページより、ダウンロードできます。今回のリリースでは、いくつかのプロパティやメソッドを追加したほか、一部仕様を変更した部分があります。

前回のバージョン0.71とできるだけ互換性を維持するように努めましたが、私の計画性の無さが災いし、残念ながら一点だけ互換性を維持できていません。プロジェクトの途中でLiquidLayouterのバージョンを変更する際は、バージョン1.0での変更点を理解した上で、慎重に行うようにして下さい。

まず、内部的なプロパティ名やメソッド名を変更した箇所がありますが、この点については問題ないと思います。また、これまでリファレンス等でaddLiquidItem()やaddSizeFollowItem()の引数にて、パーセントという表現を使っていましたが、正確には比率なので、比率・Ratioといった表現に統一しました。この点についても、引数の変数名は変更しましたが、渡す値は同じなので問題ないと思います。

互換性を維持できていないのは、addLiquidItem()の第5, 6引数のx, yに座標を数値で指定するケースです。第5, 6引数を省略またはNaNを指定するケース、Ratio値として指定するケースでは問題ありません。

これまでx, yを数値で指定した場合は、通常のFlashの座標系と同じく左上隅(0, 0)を基点とした座標として計算していましたが、バージョン1.0では第2引数のalignの位置から見た相対座標となります。変更した理由は、数値で指定するケースは、オブジェクトを動的に生成する場合がほとんどだと思うので、alignの位置から見た相対座標の方がわかりやすいと考えたからです。

例として、次のコードでは、赤い矩形のmcはx軸は中央に、y軸は上から200の座標に配置されます。

ActionScript3.0

var mc:MovieClip = new MovieClip();
var g:Graphics = mc.graphics;
g.beginFill(0xff0000, 1);
g.drawRect(-50, -50, 100, 100);
g.endFill();
addChild(mc);
LiquidLayouter.addLiquidItem(mc, StageAlign.TOP, false, true, 0, 200);

その他、新たに下記プロパティ・メソッドを使用できるようにしました。

プロパティ
  • activeRectangle
  • defaultWidth
  • defaultHeight
  • minWidth
  • minHeight
  • maxWidth
  • maxHeight
メソッド
  • getAlignCoordinates
  • getRelativeX
  • getRelativeY
  • getLiquidItem
  • editLiquidItem
  • getSizeFollowItem
  • editSizeFollowItem

プロパティ・メソッドについて、詳しくはLiquidLayouterリファレンスをご覧下さい。これまでリファレンスは、申し訳程度の記述しかしていませんでしたが、記述例も含めてより詳しく解説しています。また、不具合等ございましたら、Contactページより、お問い合わせ下さい。