MacportsでMacのローカルサーバーにPHPをインストール

今回は、MacportsでMacのローカルサーバーにPHPをインストールした際のメモです。PHPもPerlと同じように様々なモジュールがありますが、Macportsを使えば依存関係のあるモジュールも自動でインストールしてくれるので、とても便利です。

インストールには、アプリケーション > ユーティリティフォルダにあるターミナルを使用します。rootのパスワードが必要になるので、まだrootにパスワードを設定していない方は、「Macのターミナルでrootのパスワードを設定」を参考に設定しておいて下さい。

それでは、さっそくPHPとモジュールをインストールしていきます。ターミナルを起動して、下記コマンドを入力しReturnキーを押します。Password:と聞かれたら、rootのパスワードを入力して下さい。すべてのインストールが終わるまで、結構時間がかかりました。

ターミナル

sudo port install php5 +apache2 +mysql5 +sqlite +pear
sudo port install php5-exif
sudo port install php5-curl
sudo port install php5-openssl
sudo port install php5-ftp
sudo port install php5-iconv
sudo port install php5-dba
sudo port install php5-calendar
sudo port install php5-gettext
sudo port install php5-posix
sudo port install php5-sqlite
sudo port install php5-imagick
sudo port install php5-tidy
sudo port install php5-readline
sudo port install php5-sqlite3
sudo port install php5-xmlrpc
sudo port install php5-zlib

インストールが終わったら、PHPの設定を行います。ターミナルで下記コマンドを実行します。今回は、テスト環境のサーバーなのでphp.iniは、php.ini-developmentをコピーして作成しました。php.iniは、Finder上で編集できるようにパーミッションを666にしておきます。

ターミナル

sudo /opt/local/apache2/bin/apxs -a -e -n "php5" libphp5.so
sudo cp /opt/local/etc/php5/php.ini-development /opt/local/etc/php5/php.ini
sudo chmod 666 /opt/local/etc/php5/php.ini

次に/opt/local/etc/php5/php.iniをエディタで開いて編集します。先頭に#のついた行は入力しないで下さい。また、行数はバージョンや環境によっても変わってくると思うので、目安と考えて下さい。エディタの検索機能を使用すると良いと思います。

/opt/local/etc/php5/php.ini

#277行目
;output_handler =
#↓
output_handler = mb_output_handler

#915行目
;auto_detect_line_endings = Off
#↓
auto_detect_line_endings = On

#996行目
;date.timezone =
#↓
date.timezone = Asia/Tokyo

#1063行目
pdo_mysql.default_socket=
#↓
pdo_mysql.default_socket= /opt/local/var/run/mysql5/mysqld.sock

#1216行目
mysql.default_socket =
#↓
mysql.default_socket = /opt/local/var/run/mysql5/mysqld.sock

#1267行目
mysqli.default_socket =
#↓
mysqli.default_socket = /opt/local/var/run/mysql5/mysqld.sock

#1751行目
;mbstring.language = Japanese
#↓
mbstring.language = Japanese

#1757行目
;mbstring.internal_encoding = EUC-JP
#↓
mbstring.internal_encoding = UTF-8

#1774行目
;mbstring.encoding_translation = Off
#↓
mbstring.encoding_translation = On

#1779行目
;mbstring.detect_order = auto
#↓
mbstring.detect_order = auto

#1784行目
;mbstring.substitute_character = none;
#↓
mbstring.substitute_character = none

編集が終わったら、ターミナルでphp.iniのパーミッションを644に戻します。

ターミナル

sudo chmod 644 /opt/local/etc/php5/php.ini

以上でPHPのインストールと設定は完了です。WordpressやJoomlaで使うモジュールもすべてそろったと思います。実際に使用するためには、Apacheの設定ファイルであるhttpd.confの編集が必要になります。httpd.confの設定に関しましては、「httpd.confでMacportsのApacheを設定」をご覧下さい。